受験開始から平成29年度司法書士試験までの記録
司法書士試験を平成29年度に受験した際に、模試以外では予備校を使用していなかったため、模試を受け終わった際に「現在模試でこの点数なら本試験だとどのくらいとれるのだろう?」と疑問に思ったため、来年度以降の独学の方の参考になればと、残しておきます。模試はすべてTACです。
① 行政書士試験について
前提としてどの程度の知識があるかがわかった方が参考になると思うので書いておきます。
・ 平成23年度→3点くらい足りずに不合格
この頃に資格試験に目覚めて、2ヶ月程度勉強して受験した。あと一問足りなかった。その後はマイナー資格をいくつか取得。
・ 平成24年度→234点で合格(合格点は180点)
勉強期間は同じくらい。同じ年に宅建も合格。
② 平成24年度司法書士試験(初受験)
午前の部 84
午後の部 63
(午後の択一で足切り)
2ヶ月程度勉強の後に受験。あまり覚えてないけど、確か必修3000とかいう問題集と、同じ会社の5科目が一冊になっているものを使用。
受験後、想像以上に合格には勉強が必要であると感じ、そこまでの情熱はなかったため次年度以降は受けないこととした。
③ 平成29年度の司法書士試験の受験を決意(平成28年12月)
少し時間に余裕ができたので受けてみようと決意。勉強時間は1日二時間くらい。オートマの不動産登記法と商業登記法を通読(途中に掲載されている過去問は解かない)した後、オートマの出るとこ一問一答全科目をひたすら解く。記述は朝に30分くらいオートマひながたを暗記。
④ 実力チェック模試(平成29年4月)
午前 78
午後 69
不 1
商 4
(記述で足切り )
記述がこのままではヤバいと感じたため、辰巳の記述式超速解(小玉さんという方の本)を購入し通読。これがかなりよかった。併せて、全然書けないことを痛感したため、うかる!パターンで学ぶ書式を購入。これもよかった。一問二問残ってしまって最後までは解けなかったけど、解説は10回以上読んだ。択一は引き続き一問一答をひたすら。
⑤ 全国模試第1回(5月)
午前 78
午後 78
不 23.5
商 22 合計201.5(C判定)
記述の点数が嬉しかった。勉強法はそのまま。
⑥ 全国模試第2回(6月)
午前 75
午後 60
不 30
商 5 合計170(D判定)
不動産登記の択一に危機感を覚えて、オートマ過去問を購入。2日間くらいやるものの、その翌日先輩に飲み会に誘われ、二日酔い、仕事でもトラブルがあり一週間勉強できなかったため、オートマ過去問を解くのを諦めて、オートマプレミア不動産登記を通読。
⑦ 全国模試第3回(6月)
午前 84
午後 63
不 19
商 13.5 合計179.5(C判定)
商業登記法と会社法が全然取れないため、それらのオートマプレミアを通読。不動産登記のオートマプレミアも通読。他の科目は一問一答のみ。もう今年は無理かもな、と思い始める。
⑧ 平成29年度司法書士試験
午前 84
午後 75
自己採点して、午後択一足切りだと思ったら、基準点突破してた(基準点は75‐72)
⑨ LEC記述式再現答案採点
不 11.5
商 28
不動産は、「登記識別情報を提供できない~」を最初の欄以外は飛ばしてしまっていた。他に大きなミスはなかったけど、こまごま引かれた。商業登記法は、代表清算人書き忘れたくらいかな。これは無理かな、来年また受けても、点数の上乗せは厳しいな、という感想。
⑩ 本試験成績通知
不 24
商 28.5 合計211.5
受かってた!マジか。そんな感じです。ギリギリでした(合格点207)。
以上です。
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